個人でできる防犯対策

家族と財産を守るために大切なこと・・・
それは自分の安全は自分で守るという防犯意識です。
今より安全で安心な生活を手に入れることができるかどうかは、
ちょっとした心掛けや工夫次第!
知っておきたい防犯対策のポイントをご紹介します。

個人でできる7つの防災対策

玄関は主錠と補助錠のワンドアツーロック(※)にしている

※1つのドアに2個以上の鍵を取り付けること主錠のほかに補助錠が付いていれば、鍵を破ろうとしても時間がかかります。
侵入までに5分以上かかると、約7割の泥棒はあきらめるというデータがあります。
*(財)都市防犯センターデータより鍵は「防犯性能の高い建物部品」をおすすめします。

2階へ容易に侵入させてしまうような足場はない

塀や植木、車庫・物置きの屋根、置きっぱなしの脚立などが足場に使われ、
2階への侵入経路となることがあります。
家の周囲を再度、点検しましょう。
2階だからと安心して鍵を掛けていなかった、ということのないよう
十分な注意も必要です。

長期で留守をするときは、新聞や郵便を止めるようにしている

ポストに溜まった新聞や郵便物は、留守宅であることを泥棒に教えているようなもの。
旅行や帰省などで長期間、留守にする場合は、
新聞配達所に連絡して配達を止め、郵便局へ不在届を出します。

木々はこまめに伐採し、塀は低く死角をなくすようにしている

塀や垣根は外からの視線をさえぎり、泥棒にとって格好の隠れ場所となります。
木々の下枝をはらい、塀や垣根は低くして死角をなくし、
玄関や勝手口の周辺は特に見通しをよくしましょう。

窓ガラスは破壊に強い防犯ガラスにしている、または防犯フィルムを貼り付けている

一戸建て住宅、共同住宅とも、最も多い侵入口は窓です。
*平成17年 警察庁データより

バールや石で窓ガラスを割る「打ち破り」など手荒な手口による侵入を防ぐには、
破壊に強いガラスに交換するとよいでしょう。
防犯ガラス、防犯フィルムはCPマークが目印の「防犯性能の高い建物部品」をおすすめします。

門灯を点灯したり、人が近づくと点灯するセンサー付きライトを設置している

センサー付ライトは夜間の人の動きに反応して点灯するため、
不審者を威嚇する効果があります。
夜間も常時の門灯点灯を行い、暗い場所や車庫、玄関などには
センサーライトを設置しましょう。

■防犯性能の高い建物部品

・CP マークが目印の「防犯性能の高い建物部品」は、
「防犯性能の高い建物部品の開発・普及に関する官民合同会議」で
侵入までに5分以上の時間を要するなど一定の防犯性能があると評価された
建物部品です。

詳細はhttp://www.cp-bohan.jp/をご覧ください。
・「防犯性能の高い建物部品」には「CP マーク」の使用が認められています。
・「防犯=Crime Privention」の頭文字「C」 と「P」をシンボル化しています

出典:社団法人 日本損害保険協会HP/http://www.sonpo.or.jp/