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コラム --- 自転車事故に注意! 自転車は私達の日常生活において非常に身近な存在です。免許もいらず、「乗ろう」と思えば気軽に誰でも乗ることができます。
しかし、自転車は軽車両であり、不注意な運転により交通事故を引き起こす危険性があることが軽視される傾向にあるのも忘れてはいけません。 そこで今回は、自転車を安全に乗るための心構えやマナー、交通ルールを再確認してみませんか。 ■自転車事故の実態 グラフの出典:社団法人 日本損害保険協会発行 「知っていますか?自転車の事故」 !点検の方法!
■交通ルールの確認 <認識チェック!>
自転車は歩道の車道寄りを走らなければなりません。 また、自転車専用道路や、道路の左側に路側帯がある場合は、 そこを走らなければなりません。
なりませんが、歩行者・自転車専用と表示されている信号がある場合は、 それに従わなければなりません。
信号機のある場合は、前方の信号に従って進みますが、 他の直進車に十分注意してください。 また、交差点で左折するときは、道路の左側に沿って速度を落としてから 左折しなければいけませんが、 横断中の歩行者の通行を妨げないように注意しなければなりません。
歩道を走る場合は、徐行して歩行者に注意し、危ない時は一時停止して下さい。 道路は自転車だけの道ではありません。 特に歩道を走るときは歩行者の迷惑にならないように気をつけましょう。
ライトを点けて走るとペダルが重くなりますが、 周囲の自動車に見えやすくなるとともに、自分の安全のためにも 必ずライトは点けましょう。
他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければいけません。
ただし、16歳以上の者が幼児用乗車装置に6歳未満の者1人を乗車させる場合と、 4歳未満の者を背負い、ひも等で確実にしばっている場合は許されます。 積載装置を備える自転車は、次の制限をこえない範囲で荷物を積むことができます。 ◇重さ→30kgまで ◇長さ→荷台の長さに30cmを加えたもの ◇横幅→荷台から左右15cm ◇高さ→地上から2m 『身近に』『誰もが』利用できる自転車だからこそ、 安心して快適に乗るために、ひとりひとりが自転車という乗り物を理解し、 『守らなければならないルール』と『心がけ』があることを常に自覚しておきましょう。 |
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